ひろきジェネシスっていう外務省のプログラムがありまして。ひじりおお。またプログラム。ひろきですね、そうなんですよ。それは別に学校のプログラムじゃなくて、学校の掲示板に掲示されてる外務省のプログラムだったんですけど、それでタイに行ったんですよ。ひじりうんうん。ひろきタイでは、まぁ日系企業だとかJICAとか、いろんな大学にも行かせてもらって。あとは現地の幼稚園とか、養護施設だったりとか、寺院や孤児院だったりとかに行かせてもらったりしながら、すごい文化を体験しました。それが高校2年生の時だったんですけど、それまでは海外のことに関してすごく関心は大きかったんですけど、今まで海外に実際に行ったことはなかったんですよ。なんですけど、高校2年生の時に海外に行って、やっぱり海外すごい面白いなとか、やっぱり自分も海外で働きたいなっていう気持ちが芽生えた時ではあるのかなと思います。ひじりはいはいはい。タイに行ったのがその外務省のプログラムだったよね?ひろきそうですね。タイに行ったのがそのプログラム。ひじりなんかこう普通の高校生とは異なるプログラムだったり、プログラム内で珍しいことをすることに、もう快感というか喜びを味わったことによって、その後の意思決定においても人と違うことを選択するようになったって感じなんやね。ひろきそうですね。それもあると思います。やっぱり人と違うことをしていきたいし、なんか誰も真似できないことをしたいなと思います。ひじりそれは今、意識的にやってる?それとももう無意識的にそうなっちゃってる?ひろきそうっすね。意識的なのか、無意識的なのか。そういうことを考えないうちに行動してしまうので、だからそれは無意識なのかもしれないけど、自分でもわかんないですね。ひじりその行動っていうのは、もう先にやっちゃってるってこと?ひろきなんかもう、考えたらすぐに行動する。思ったらすぐに。ひじり行動っていうのは、今はどんなことしてるん?ひろき今はそうですね、団体の方をやってて。それが大学2年生の夏休みにカナダ留学した時の、ホームステイ先のホストファーザーの話になるんですけど。そのホストファーザーが、実は自分の父親が留学してた時の友人で、その彼が自分の父親のことを親友であり、兄弟であるって言ってくれてて。彼らも30年間直接会ってないのに、そういうことを言ってたっていうのは、本当にすごい。自分の中で感動して。ひじりうんうん。ひろき自分もなんかそういう関係を作りたいなって、そんな関係性を作るサポートをしたいなって思って。それで英語でCreating Connections for the Futureっていうんですけど、それの頭文字をとってCCFっていう学生団体を去年立ち上げて。それで今はイベントやったりしてます。あと今他に頑張ってるのは、インターンとか。その会社は日本語コミュニケーションのサービスを運営してるんですけど、また別に日本語スピーチコンテストがあって、そのコンテストの共同運営っていう立場でやらせてもらってます。それもコミュニティの創造とか、世界を広げたりできるんじゃないかっていうのを思って、今はインターンしてます。ひじりなるほどね。その団体もやりつつ、お仕事としてもインターンをやってるんだ。ひろきそうですね。ひじりその他にはなにかあったりする?ひろき前まではいろんなことやってたんですけど、今はそれだけにしてます。ひじり前までってことは、まだ1年生とか2年生とかの時?ひろきそうですね。あ、1年生は特にやってないんですけど、2年生の時はそれ以外の活動とかをやってましたね。ひじりじゃあ結構、幅広く活動してたんだ。ひろきうん、そうですね。とりあえずやるみたいな。いや、もう本当にとりあえずいろんなことをするみたいなタイプで。だからやっぱり自分が思ったことはすぐしてしまうんですよ。もうバイキングみたいな感じでたくさん取っちまって。笑ひじりはいはいはい笑本当にワクワクしてんだね。それでやらないとじゃなくて、全部もうやってる。ひろき本当にそうですね。ワクワクして気づいたら進んでたって感じでしたね。ひじりそんな時期を過ごしていって、今はやることを絞ったと。ひろきそうですね、絞りましたね。ひじりそれ、どういう経緯があったん?その絞った背景というか。ひろきそうですね。まぁ簡単に言うと、いろんなことに興味を持ってやってたんで、その結果いろんなタスクを抱えすぎてパンクしてしまったっていうのがありますね。ひじりなるほどね。パンクしたっていうのは具体的にどんなこと?ひろきそうですね。さっきはいろんな団体とかって言ったんですけど、例えば映画サークルを2回生の夏に設立して、その映画サークルでの活動であったりとか、映画サークル内でもプロジェクトの一環として映画製作をしたり。ひじりうんうん。ひろきで、そうですね。あのコラギアっていう次世代リーダー育成プロジェクトにも参加してたり。あとはまろカフェっていうカフェのお手伝いやってたり。あとはBeppu soxっていう野球チームの運営とかです。計6個くらい抱えてたんですよ。それでちょっと自分も息苦しくなって。そんな時にじぶんが何がしたいのかっていうの考えると、やっぱりCCFの活動がやっぱり自分にとっては大事だし、これからも継続していきたいっていう風に考えたので、その他の活動はやめたりとか活動休止したりとかで、セーブする方向にしました。ひじりいろんなものを抱えてた時期って、結構感情的に辛かったりメンタル的にもしんどさを感じるようになってったっていう感じ?ひろきいや、本当に辛かったです。まじでなんて言えばいいんだろ。やりたいけど、体が動かないみたいな。あとはすごい申し訳無さを感じるとか、色んな人にできるよって言ってるのに、なんかできなくなってしまって。関わってくれてる人は優しいから、そう言ったらいいよとは言ってくれるけど、それを言うまでのプロセスがすごい難しかった。絶対失望しないってわかってるのに、言うのは難しかった。ひじりなるほどね。本当にやりたいと思って始めたからこそリーダーシップを発揮しなきゃいけなかったり、責任感もあったりするとか。違うかもしれないけど、やっぱちょっとだけ人の目を気にしたりとか。なんかそういうところもあったんやね。ひろきそうっすね。つづく