ごみ拾いしながら50キロ歩いたら、 自然の怖さとか、気候変動の怖さとか、直に伝えれるやす沖縄縦断ごみ拾いとか、ハロウィン仮装して京都駅から道頓堀まで歩いたりとか、なんか馬鹿みたいなことをしてね。で、その47都道府県ごみ拾いをするきっかけになったのは、その活動し始めて2年目の7月、ちょうど今ぐらいの時期や。あ、今日、海の日か!ひじりそうやね、今日海の日。やす海の日やな。うん。ちょうど2年前の海の日よ。ひじりじゃあ、ぴったしなんや!やすそう、ぴったしなんよ。その日まで沖縄におって、ちょうど沖縄から帰る日やった。でも、なんか珍しく沖縄に台風が4日間ぐらい滞在した時があって、暴風域が抜けへんかったんよな。本来やったらその日に帰れたはずやねんけど、全然暴風域から抜けへんくて帰られへんくなって。で、どうしようってなった時にインスタ見たら、その後輩が大阪のJR環状線を友達と2人で二人三脚ごみ拾いをやってたんよ。ひじりなに、二人三脚しながらごみを拾うってこと!?やすそうそう、頭おかしいよな笑でもおもろいなと思って、俺もどうせ沖縄から帰られへんし、なんかしたいなと思って。その時は沖縄のシェアハウスに泊まっとったんやけど、そのシェアハウスから1番南の岬まで、ちょうど50キロぐらいあったんよ。ひじりん?やすあれ?と思って。これ、台風の中、ごみ拾いしながら50キロ歩いたら、 自然の怖さとか、気候変動の怖さとか、直に伝えれるくねって思って、やっちゃえばよくね、と思い立って。2階で寝とってんけど、1階降りて1階におった子に、キャン岬ってところまでごみ拾いしやん?って言って。ひじりそこ(シェアハウス)50km離れてるんよね?こっわ笑やすそう、その子はいいよって2つ返事くれて、まぁ、その子も馬鹿なんやけど。なんかその子もね、 結構アホみたいに歩いたりして旅してた人やから、全然2つ返事でOKしてくれて、ごみ拾いやりながら12時間ぐらい歩いて、ちょうど夜中の12時ぐらいにゴールしてん。それ終わった時にもっとやっぱこの活動を伝えなあかんなと思って。そうやってだんだん大きいことやっていくうちに、もっと伝えたい層も増やしたいし、もっとインパクト与えたいしってなって。47都道府県ごみ拾いしたらよくね、って思った。多分ね、思いつく人はおると思うよ。でもやってる人はほぼおらんくて。ひじりあー、確かにね。やすそう、やからそこでやるかやらんかやなと思って。多分当時あのタイミングでやり始めてたのは俺だけやと思うんやけど。ま、もう今となれば、社会人の30代後半40代ぐらいの人が1人47都道府県でごみ拾いをやって終わってたりとか。今も、リアカーを引きながら、夫婦でごみ拾い日本一周してる人がおんねんけど。やっぱね、あん時はおらんかったからっていうので、インパクトでかいやろうなと思って、やり始めたっていうのがあるかな。ひじり伝えないといけないなと思ったのは、思ってた以上に、色んなところが結構ごみで汚かった?やすなんか汚かったっていうか、シンプルにさ、自然が好きっていうのが根本にあるんやけど。いろんなことを知っていくと、2050年ぐらいに、 魚の量と、海の中にあるごみの量が逆転するって言われてて。そういう事実を知った時に、 絶対嫌やなと思ったんよな。普通にこんだけうまい魚食べれて、綺麗な海がある日本を残したいっていう思いから、ごみ拾いを始めたっていう感じ。ごみ拾いをやっていくうちに、いろんな問題を知ってって、いろんな社会問題が、海洋と繋がってるっていうのを知って、ますます伝えたいって思いが強くなってきたっていう感じかな。ひじりそこから、こう、ごみを拾いながら歩き始めて、沖縄縦断したり、他はどんなことしてたん?やす他はごみ拾い系やと、沖縄を130キロぐらい歩いてごみ拾いをしたのと、あとはプロギングっていうのをやって。そう、俺、沖縄縦断を2回やってんの笑ひじり沖縄ほんますきやな笑やすそう、2回目はクラファン関係も絡んでてさ、当時入ってたコミュニティでオフラインイベントをするためにクラファンをやっとって。その時はクラファン支援の募集終了まで時間なかったし、畳みかけようぜっていうので、馬鹿な男ども5人が集まって、プロギングっていう走りながらごみ拾いするスウェーデン発祥のフィットネスを、30時間、沖縄縦断をかけてやっちゃおうぜって言って...ひじり何キロ?笑やす130キロね、5人でローテーションしてやってた。ひじりほぼ走ってるやん笑やすそうほぼ走ってるよ。で、あとは、ハロウィン仮装ごみ拾いは、京都駅、道頓堀と、 2年目は大阪のその環状線を、結構な人数でやったかな。ハロウィンのごみ拾いに関しては、ほんまに全国各地で仲間が一緒にやって。沖縄やったら国際通りからアメリカンビレッジまで30キロぐらい歩いたりとか、佐賀とか福岡とか、いろんなとこでやってくれとったから、俺がやったんはそのうちの1個みたいな感じ。ビーチクリーンのイベントを全国一斉に、33都道府県500人ぐらいのイベントは主催したことはあるけど、ごみ拾いって言うんやったらそれぐらいかな。他はちょこちょこ普通にビーチクリーンしたりとか、いろんなことしてるけど。あとは、環境活動家のお話し会とか、社会活動家のお話会主催したりとか。大分市でも、気候マーチって言って、気候変動がやばいよねっていうので、デモしたり。デモって聞くとさ、結構マイナスな言葉をみんなに投げかけるイメージがあるけどさ、そうじゃなくて、やってる本人たちが、 楽しんで、ポジティブな言葉を掛け合うことによって、その問題について興味持ってもらおうよ、考えてもらおうよっていうマーチ。だから俺らはマーチっていう言い方をするんやけど。気候変動についてだけじゃなくて、他にも、社会問題、別の問題とかにも足運んだりして、いろんな人に会ったりして、発信してっていう感じやな。ひじりそうやっていろんな社会活動を見つけて、実践していってるやすだからこそ、実体験を通して感じてることとか見えてきたことってある?つづく