中高生の夢の実現をサポートするエンジニア【西坂優希・WANTO】私がライターになって初めて取材した方は、西坂優希さん。西坂さんは中高生の教育を改革するために起業を志す大学生です。ノーコードを使って様々なアプリ開発を行いながら、中高生向けタスク管理アプリWANTOの開発に寝る間も惜しんで取り組む彼に、活動を始めたきっかけや今後の展望について聞いていきます。西坂さんQ1. 今取り組んでいる活動について教えてくださいWANTOという教育系のアプリ開発とシステム開発をしています。Q2. 現在の活動を始めたきっかけはなんですか?Sekiya.soに来て、APUの学生と自分が通っている大学の学生との間にギャップを感じたことがきっかけでした。APUの学生っていい意味でおかしい人が多いんですよね。笑 いや、悪い意味でもあるかもしれないけど少なくとも当時の自分にとってはいい意味で。本当に軸を持った人が多かったです。素直な疑問として自分の通っている大学の学生って軸をもった人が少ないんだろうと思った。そこから大学生を変えるためにコーチングの長期インターンを始めます。でも、やっても全然うまくいかなかったです。教育系のイベントに参加したとき、ある方から「西坂くんの持ってる理想を実現するのってコーチングじゃたぶん難しい」とアドバイスを受け、インターンは2か月ほどですぐやめました。大学生向けにサービスを展開することに限界を感じていたころ神戸大学に向かう機会があって、そこで中高生向けの最先端の教育に触れます。そこで、大学生を変えるには大学生に直接訴えるだけでなく次世代を育てるのも1つの手だなと思いました。ただ、既存の塾が嫌いで同じ教育はしたくなかった。新しい教育を作ろうとした結果、今のカタチになっています。質問3 コーチングでやりたかったことはなんですか?1人1人のやりたいことを実現できる社会にしたい。僕は・・・・何に興味があるのか・それをどのように実現していくのかこの2つが分かれば実現できると思っています。これには自分の現在地を知る必要があります。人とのコミュニケーションが必要。安直に言うとコミュ力高い人、もう少し言い換えると専門的な深堀をできる人がサポーターとして必要。コーチングという手段を使ったら自分の興味分野はどこなんだろうな、自分のドメイン(住所・場所)はどこなんだろうな、どういった経験をしたら自分のしたいことに近づけるのかっていうのが分かってくる。そこまで分かったら、長期インターンをアウトプットの場として利用する。あとは実践で学んだことを自分の箱の中で実践していくとある程度の実働ができるんじゃないかなと考えていました。ただ、コーチングの考え方はゴールを決めない考え方。インターンをゴールとして考えている自分とは考え方が違っていました。質問4 活動を通して印象的だった出会いはありましたか?1つ目は、いまみらい塾の歌崎さんという方。この方は本当に教育観がしっかりしていてとても惹かれるところがあります。2つ目は、自分に外注でアプリ開発を任せてくれてるmairuさんです。ここは間違いなく学生起業で一番と言い切ってもいいチーム。やる人はどんな状況でもやるところを目の当たりにしました。自分はたまたま関わらせてもらっていて、めちゃめちゃ刺激をもらえます。質問5 活動を続けられている理由さっきと被るところがあるんだけど、やっぱりmairuさんとの関わりがあることが継続できている一つの理由です。体調悪いときにも安定して活動できているのは、そこの刺激があるから。さらに今、そこからチームの一員として誘ってくださっています。ただ、やっぱり自分はWANTOをやりたいし時間のリソースも限られてるから参画するかどうかは考え中です。どうにかして関わりたいんですけどね…笑質問6 今後の展望についてもちろん、WANTO開発を一番に考えて取り組みたいです。今年中にオープンべーた出せるレベルまでもっていきたい。実際にもうマイルストーンも決まってます。最初は生徒さんの研修をやって、次に管理者の研修をやって来年それをlaunch(発売、公開)する。この計画でしか今やろうと思っていません。これが3年後、5年後とかにここで集めたデータを次は生成AI側に打ち込んで、カリキュラム生成みたいなところまで手を出したいです。これができたら海外進出も視野に入れることができるモデルにもなっていくしそこをとにかくやっていきます。#教育 #起業 #WANTOライター:怜桜 noteURLはこちら